【事件】強盗「トイレ貸して」住居侵入【神奈川県】

 神奈川県鎌倉市で、20代の男女が70代女性の自宅へ押し入り、書類などの入った金庫を奪う強盗事件が起きたそうです。

 

このような事件を聞くと宅配便の受け取りですらも怖くなってきてしまうので本当にやめて欲しいですね。

 

この記事では上記のような自宅へ押し入るタイプの強盗の手口を知り、被害に遭わないために出来ることを纏めていきたいと思います。

 


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☆事件概要

 2021年1月19日午後4時5分ごろ、男女2人が神奈川県鎌倉市の70代女性宅を訪れ、インターフォン越しに「ランニングの途中でトイレに入りたい」と嘘をつき、女性が応じると2人で室内に上がり込んだ。

 

室内に上がり込むと犯人は居住者の女性の手足を縛り、室内にあった金庫を奪い逃走。

 

警察の発表によると、その後犯人は逮捕されたが、犯行を実行した男女の背後に、別の指示役の人物がいたとして調べを進めているようです。

 

 

☆自宅を狙う強盗への対応策

 この事件が起きてしまった最大の要因は知らない人物を部屋に招き入れてしまったことにあると思います。

 

以下に筆者が思い付く防御策を記すので参考にしてみてほしい。

 

・知らない人物が家に来たらまずはインターフォンやドア越しに応対し、迂闊に鍵を開けない。

 

・しっかりと要件を確認し、少しでも怪しい場合はドアを開けない。

 

・ドアを開けて応対する場合はチェーンをかけておく。

 

・家に自分1人しか居ない場合はより慎重に行動する。

 

・万が一押し入られたらと考え行動する。

 

 

 上記のように、ざっくり言うと”常に犯罪者を警戒すること”が押し入り強盗への防御策になるのかなと思います。

 

しかし、常に疑い続けると言うことは本来犯罪をするつもりのない善良な人をも疑ってかからねばならないと言うことにもなります。

 

また、世の中には家に訪問しなければならない職業の人たちも数多くいらっしゃいます。

 

宅配業者、営業マン、水道や配管・防災設備を点検してくれる業者さんなどが該当すると思いますが、中にはそういった業者さんを家に入れなければならないケースもあります。

 

そういった職業の方達からすると、常に疑ってかかられるのはおそらく気分が良くないことだと思いますし、人を疑うのはほどほどにしなければなりませんね。

 

飛び込み営業は別として、宅配や住宅設備の点検などについては事前にいつ業者さんが来るのか通知がくるのが殆どですから、業者さんが家に来る日程を把握しておく事が大切かもしれません。

 

 

☆まとめ

 犯罪者が自宅に押し入ってきた今回の事件。

被害に遭わないためにもまずは知らない人や怪しい人を家に入れないよう注意しましょう。

 

しかしながら正当な理由で家を訪ねてくる業者さんなどもいるので、疑うのはほどほどに、日頃からどんな人が家に来ることがあるのかを把握して、善良な方々を傷つけないようにも同じくらい気をつけていきたいですね。